クラウゼヴィッツ
Karl von Clausewitz 〔1780〜1831〕
プロイセンの将軍。シャルンホルストやグナイゼナウと協力してプロイセン軍の近代化と解放戦争の勝利に貢献。著書『戦争論』は近代戦争理論の古典であり、「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」と説いた。エンゲルスやレーニンにも大きな影響を与えた。
ジョミニ
Antoine-Henri Jomini, Baron de Jomini 〔1779-1869〕
スイスの軍人・戦略家。フランスのナポレオン(1805)、ナポレオン三世 (イタリア作戦=1859)、ロシアのアレクサンドル一世(1813)、ニコラス一世(クリミア戦争=1854)
の戦略顧問を歴任した。
『戦争術の概要』
Precis de l'art de la guerre(戦略概論)(1838)
・目次
・序文:現在の戦争理論とその実用性について
モルトケ
Helmuth von Moltke 〔1800〜1891〕
プロイセンの軍人。1858〜88年参謀総長。近代ドイツ陸軍の建設者で大モルトケと称される。対デンマーク戦争、プロイセン・オーストリア戦争(普墺戦争)、プロイセン・フランス戦争(普仏戦争)に戦術家として天才的手腕をふるって勝利をおさめ,ドイツ統一に大きく貢献。
リデル・ハート
Sir Basil Henry Liddell Hart 〔1895-1970〕
英国の軍事科学者。
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