JOPES
Joint Planning and Execution System
統合計画実行システム


概要

JOPESは統合化された合同の通常指揮統制システムであり、統合作戦計画・実行・監視活動を行なう合同計画実行コミュニティ(JPEC)によって使われる。JOPESは国家統制当局(NCA)レベルにおいて、またJPECを通じて、最上級決定責任者とそのスタッフを支援する。戦闘員指揮官は、割り当てられた職務を遂行するのに最善の行動コース(COA)を決定するためにJOPESを使い、任務を完遂するために必要な行動を指揮する。JOPESは、人、手続き、方針、通信、情報システム(IS)ソフトウェア支援を含むシステムである。


場所

すべてのJOPESワークステーションは、次の節点サイトのどれかに接続している。一般的な規則として、ワークステーションは最も近い節点に接続している。

OSF、ヴァージニア州スターリング(Starling)
オファット(Offutt)、ネブラスカ州オファット空軍基地
マカラパ(Makalapa)、ハワイ州マカラパ
横田、日本の横田航空基地
大邱(テグ)、韓国の大邱航空基地
シュトゥットガルト(Stuttgart)、ドイツのシュツットガルト

すべてによって使われるメインフレームすなわちデータベースサイトが3つある。

国防省――この場所はNMCC2として知られている。これはすべてによって使われる主要なデータベースサイトである。
サイトR――この場所はANMC2として知られている。これはすべてのための二次的、あるいはバックアップ用データベースサイトである。
カートランド(Kirtland)――この場所はFCDNAとして知られている。コミュニティは、これをOPLANデータベースサイトとしては使わない。これは主要兼バックアップ用サイトにデータを送信するものとして、核コミュニティによって主に使われる。




by 石原光将(ISHIHARA Mitsumasa)